こんにちは! 室蘭市のクリーニング白友舎、アツカです!
みなさんは、お洋服についている表示タグのこと、どう思っていますか?
表示タグの存在って・・・
「なんかさ~、首のうしろにあるとチクチクしてかゆいんだよね(-_-;)」
「シースルーのジャケットから透けて見えると格好悪いのよね~(-_-;)」
「英語表記だとわけわからんよ・・・」
「こんなのついてて意味あるの(・・?」
「よーし、こんなの切ってしまえ~!!」
あーーーーーーーーーーーーーーーー((+_+))
切らないでーーーーーーーーーーーー((+_+))
と、クリーニング屋さんは思っています。
表示タグは、カルテと同じ。
表示タグが切られてしまったお洋服は、名無しのごんべいさん状態なので・・・
- どのような素材なのか
- どのような洗い方がOKでどのような洗い方がNGなのか
- どのような加工がされているのか
- そもそもクリーニングできるのか
などなど、さまざまな情報がわかりません。
カルテのない患者さん。お医者さんは診察してくれませんよね?
だって、既往症がわからないと手の施しようがない。
なので、一番リスクの少ない治療しかできない・・・のです。
たぶん、綿だと思うから水洗いして!!
お客様からのご要望になるべく沿いたい・・・
常々そう思っていますが、クリーニング師にもカルテ(表示タグ)は必要不可欠なので、お客様からの情報だけをうのみにして洗うことはできません。
同じ綿でも、水洗いすることで風合いが変わってしまったり、型崩れしてしまうお品物もあります。
そこは、慎重に確認しなければいけません。
なので・・・
できる限り表示タグはそのままで!!
もしくは、切った表示タグを保管して、クリーニング時には持参を!!
それも面倒くさいな~と感じる場合は、写真を撮って!!
ください。
クリーニング屋からのお願いでした(^-^)